ケーブル引きまっせ!
どうも、底辺です。
今回も「工事」に関する記事を書いて行きたいと思います。
前回の記事の続きを書いていきたいと思います。
電気工事の続きをどぞ!
前回の記事で「ダクト」やら「ラック」やらがケーブルの道になりますよ〜って話しをしました。
この、道作りが一苦労だと言う事も(笑)
その道ができたら、勿論ケーブルを引いて行く訳なんですが、装置の規模によって引くケーブルの太さが変わります。
太すぎれば、機会を使わないといけないですし、細ければ人力のみで引きます。
このケーブル引きを、するにあたって、基本「監督」さんが事前にケーブルの距離を調べて業者さんに注文をかけてくれています。
で、職人さんがケーブルを引くわけなんですが、ケーブルの道はずっと真っ直ぐではありません。
そう!曲がってたり、上がってたり、下がってたり!
そして~
その、曲がり毎に人を配置しないとケーブルが引けないんです。(ケーブルに傷がついて最悪使えなくなる)
そうすると、距離が長ければ長いほど沢山の人が必要になります!
だが、そんなに人は頼めん!「お金が無い!」と「監督」がよく言ってる気がする(笑)
そうなってくると、末端から引くより、距離や人数やらの兼ね合いで中間から引いた方が都合がいいなんてこともあるんですね!
後、工場内の道路状況とか、もろもろ理由があるんですが(汗)
で、皆んなで「せーの、そーれ」の掛け声と共にケーブルを引っ張って行くわけですね!
現場で働いている方は工場内でこの掛け声を聞いたことがあるかもしれないですな。
この、ケーブル引きは、引く人間の「タイミング」と、後、個人の「やる気」が非常に大切になってきます(笑)
「せーので引っ張ってしまう人」がいたり〜(正解は、そーれのタイミングで引く)
距離が遠すぎると、声の届くタイミングが違くてずれたり。
人間なんで、「リンゲルマン効果」が発動したり、そのちょっとの事で非常に大変になるわけですね(汗)
ちなみに、「リンゲルマン効果」ってのは、簡単に言うと、沢山人がいれば、サボる奴がいるみたいな事ですな!
ちなみに、この掛け声は「せーの」の部分は、下っ端君か、職長さんが言って、「そーれ」の部分を皆んなで言うみたいな感じ!
で、ケーブルが引き終わったら、最後に「ダクト」や「ラック」の所々にインシュロック(タイラップ)と呼ばれるもので、ケーブルが動かないようにとめて、ケーブル引きは完了になります!
インシュロックは、よくドラマで誘拐犯が誘拐した人の手足を縛るアレです(笑)
てな、感じで今回はおしまい。
とにかく、ケーブル引きは腕の筋肉君との相談であります(笑)
マジで、「なきやまきんに君」ばりに、自分の筋肉に語りかけます(笑)
ホント腕が痛くなる(笑)
でわ、次回また、仕事の事を書ければと思います!
仕事の事、書いてる記事探してみよ(笑)